こんにちは!まちうさです。
8月中旬に待望の「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い 5」が発売されました。
仕事帰りにニヤニヤしながら読了しましたので、感想をまとめます。
5巻はなかなかカオスな状況下で、いろんな人物のストーリーが動いた印象です。
ネタバレも含みますので、まだ読んでない方は是非、読んでから見に来てください!
では、あらすじから。
本作の紹介
あらすじ
文化祭にて佐藤さんに可愛い一面を知られてしまった押尾君。そんな状態で動物園デートをすることになってしまった彼は、彼氏の威厳を取り戻すべく、漣たちの力を借りて作戦を練る。だがその裏で、押尾くんの照れ顔ショットを収めようと画策する佐藤さん、二人の仲を割くために奔走するSSFの残党、妹を思う気持ちから凛香を釣りだす京香、友人のデートの野次馬を予定する澪一党、それぞれがそれぞれの思惑を抱え、当日を迎える。動物園を舞台に繰り広げられる恋愛””頭脳””バトル―。大丈夫!!今回も120%甘いです。
(引用元:本作 裏表紙のあらすじ)
あらすじの通り、今回は舞台は”動物園”で、メインは押尾くんと佐藤さんの「照れさせ合い攻防デート」となります。
そんな舞台では、漣&村崎、JD組、SSF、凜香&京香、演劇部が各々の思惑で動きます。正直、カオス。しかし、とても重要な物語も含まれていた…!
個人的見どころや注目したポイントをまとめます。
照れたほうが負けデート開始!
文化祭で発見した押尾くんの可愛い一面をもっと見たい佐藤さん VS 彼氏としてこれ以上舐められるわけにはいかないと、オトナな対応でリードを保とうとする押尾くんの仁義なき「恋愛頭脳戦」がメインとなった第5弾。
恥ずかしがり屋な佐藤さんが、あの手この手で照れさせようと奮闘する可愛い姿が1つ目のココスキポイント。押尾くんのイケメンムーブに、自然とニヤケる顔を必死に我慢するところも可愛く…。
我慢できず顔がニヤけていたのは自分だけでした…。
とにかく甘いです。これぞ甘さ120%
密かに恋心、燃えたぎる
ずっと押尾くんのことが好きだったが、どこか恋を諦めていた凜香ちゃん。しかし、5巻で姉の一言で吹っ切れ、再燃する。そして、今までの彼女ではしなかっただろう大胆な行動に…。
恋をしている女の子は中学生だろうが、高校生にだって負けないのだ。
今後の凜香ちゃんの動きに注目する読者は間違いなく増えたはず。
最後はいつもの佐藤さん
最後にいつものデレデレ佐藤さんが見れて、気持ちよく読み終えれました!
やっぱり佐藤さんは押尾くんに心底惚れているときが一番かわいい。
なぜデレデレになったのか、そこには押尾くんの大事にしている思いと行動が大きく関わっていますので、まだ読まれていない方は是非。
凛香ちゃんが最高。
5巻もAちき先生の”ヒロインの可愛さとカッコよさが際立ったイラスト”がたくさん差し込まれていたわけですが…。
今回は特に凜香ちゃんのイラストがグッときました。
中学生とは思えない大人びた表情の彼女…。
イラストにより、彼女の真剣な思いがヒリヒリと強く伝わってきました。
ちなみにイラストはコチラ…!
がんば凛香 pic.twitter.com/La7CvASaYi
— 猿渡かざみ🦀塩対応の佐藤さん5巻8月19日 (@sawatari_kazami) August 28, 2021
(引用元:猿渡かざみ Twitter)
まとめ
まだまだ、好きなポイントは語り尽くせないですが、今回はこの辺とします。
親友の恋路、SSFの今後、そして凜香ちゃんの恋心の行く末は!?メインの二人を置いてもこれだけ気になるポイントがあります。
6巻も楽しみです。続報を待ちましょう!