「3D彼女 リアルガール」全12話を視聴しました!
前から少し気になっていたこともあり一気に12話見ました。私が求めていたジャンルと異なり、純粋なラブコメ。特に恋愛色が非常に強く、ハーレム系のラノベとかを読む私にとっては「見たいのと違う...」となってしまったのですが本作品を見て純粋なラブコメも悪くない。と思いました!では感想をまとめていこう思います!あと、ネタバレを含みますので注意を!
1.作品情報
作者:那波マオ
出版社:講談社
原作は漫画で全12巻ですでに完結しています。原作は読んでいないのですが気になってはいます!私なりに本作品を簡単に説明すると...
ーこれまでアニメ・ゲームを愛し、3次元の女に興味すら抱かなかった主人公 筒井光が遅刻の罰で一緒にプール掃除をしたことから五十嵐色葉と関わり、そこから交際に発展していく。交際の中で彼女との関係や周りの人との関わりに四苦八苦し、少しずつ関係を築きながら成長していくストーリー。ー
といった感じです。
2.良かったところ
2.1.主人公とヒロインの恋愛感情が複雑ながらも描かれていた
登場キャラクターの複雑な心理描写がなされていた。特に、主人公の筒井光とその彼女である五十嵐色葉の恋愛模様と付き合いを通して変化していくお互いの感情が上手く表現されていた。アニメ5話は非常に印象的で、彼女の気持ちがどうしても分からない。でも知ろうと奮闘する筒井と、聞かなくても自分の気持ちに気づいてほしい五十嵐は感情移入しやすく、「分かるなぁ~」と頷くシーンもあった。このシーンは男性、女性で違う感想をもてるのではないかなと思いました!
2.2.クスッと笑えるシーンが散りばめられていた
恋愛色が強いものの多くはないがクスッと笑ってしまうシーンは、話の中に散りばめられていました。個人的には筒井の母と石野がお気に入りで、筒井母の元気いっぱいで良くも悪くも表裏のない感じに好感を持てました。石野の時にバッサリした発言やイケメンであれば見境なくアタックするところ、スイッチのオンオフがはっきりしすぎているところがキャラとしていいと思いましたね!
3.いまひとつな点
3.1.キャラクターのテンション...合っている?
特に初めの数話で強く感じたことなのですが、声優さんの声とキャラの表情などがリンクしていないことが割とありました。主人公とその友人である伊藤悠人が特に気になった印象で、その顔でそのトーンなの!?とか気持ちが入ってないなって感じるシーンもいくつかあった。顔と声のトーンが異なると流石に違和感を覚え、話の内容よりそっちに気がいってしまったのは否めません...。
3.2.作画が...作画がぁ...
これは本当に残念。最近のアニメは絵が本当に綺麗、リアル、とても充実したものが多いのですが...この作品はそこが足りなかったと感じました。もう少ししっかりしていたら5割増しで楽しめた自信があります!。きっと、良くすれば五十嵐も石野ももっと魅力的に映ったと思いました。これは2期に期待したいです!
4.周りの声
本作品へのコメントを見ると、やはり「作画のクオリティーが気になった」との意見が多く見受けられた。確かに、原作を知らない私ですら「少しひどいのでは...」と感じたので、原作を知る人にとってはショックだったのかもしれません。ただ、ストーリーとしては楽しめたとの感想が多く、私も同感です!単純な恋愛模様を描いた作品が見れるか私としては確率半分といったところだったのですが、前に述べたように心理描写がしっかりなされていて、内容の濃さは文句なしだと私は思いました!
5.まとめ
個人的には良かったところももう少し!と思ったところも感じられた作品でした。2期の放送は2019年1月を予定されており、五十嵐の弟がどのように関わってくるのか、主人公の友人である伊藤や石野の恋路など気になるので見ようと思います!また、本作品は「純粋な恋愛」を見たい人におすすめです!
また、アニメ2期だけでなく実写化映画もやります!2018年9月14日(金)公開予定です。私は時間に余裕があれば是非、見に行きたいと思っています!では今回はこの辺で!
【ブログ Vol.3】