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「ライアー・ライアー 4」:感想・考察《ネタバレ含》

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こんにちは!まちうさです。

 

先月に続いて出版された久追遥希先生が著する「ライアー・ライアー」シリーズの4冊目を読み終えました!

 

今回は「感動するシーンが多かった」印象でした…。漢字の意味そのままで、ワクワクもドキドキもウルウルもしましたね!

 

そんな「ライアー・ライアー4」の感想と少しばかりの考察を記します。

ネタバレも含みますので、まだ読んでない方は是非、読んでから見に来てください!

 

では、あらすじから...。

 

本作の紹介

ライアー・ライアー4 嘘つき転校生は天才中二少女に振り回されています。 (MF文庫J)

あらすじ

リアル世代最注目の絶対に負けられない学園頭脳ゲーム&ラブコメ第4弾!

チートまみれの百面相(カメレオン)の策略で大混乱に陥った五月期交流戦≪アストラル≫。俺、篠原緋呂斗率いる英明学園はこの状況を利用する敵チームの強襲にも対処し、空中分解寸前でなんとか踏みとどまった。だけど、百面相は他校チームを傘下に加えて凶悪な連合軍を結成するなどやりたい放題は変わらない。一方の俺たち英明学園は生存チームの中で最下位と厳しい状況のままだ。

だけど、ここから先は――逆転の時間だ。

盤外戦術もなんでもアリの百面相を倒せるのは俺たちしかいない。
それじゃあ、みんなお待ちかねの徹底的な逆襲劇の始まりだ。

 (引用元:本作 裏表紙のあらすじ)

 

アストラル編は3巻から続いています。

 

あらすじにある通り、主人公である篠原が所属する英名学園チームは百面相やチーム内の問題により危機的状況。まじでどうするの⁉

 

ってところで終わりました。

 

…。3巻の紹介もしているのでチェックしてみて下さい!(唐突)

matcha-rabit.hatenablog.com

 

4巻ではイカサマ、チート、盤外戦術、なんでも使って主人公が逆転していきます!

 

また、その間で繰り広げられる、思考バトルや3巻では想像もできない仲間同士の信頼、繋がる連携。

 

かっけぇぇ...って思うシーンが盛りだくさんでした!

 

加えて、今回は感動するシーンも多かったです。

ウルウルしがちな自分ですが、最近で一番ウルウルしたかもしれません(笑)

 

そんなシーンも含めてまとめていこうと思います!では!

  

舞台裏とライブラ

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今回の逆転劇や物語の背景となる重要な事実が、冒頭で分かりました。

前回(三巻の紹介)で推測通り、地下一階にいた子たちは「ライブラの子たち」でした。しかし、状況は推測を遥かに超え、悲惨なものでした…。

 

それは、既に不正だらけのイベントの責任を全てライブラに押し付けられ…しかし、なんとかイベントを継続しようと持ちこたえていたという状況。

 

いずれはバレてしまうかもしれない不正の片棒を担いでしまった、絶望的な状況。

そして次に続きます。

 

叫ぶ「助けて」の声

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うるっとポイントでしたね…。

 

アストラルの責任を全て投げられたライブラの1人である”風見”が叫ぶ思いと願い。

「こんな理不尽に大事な居場所を滅茶苦茶にされるなんて嫌にゃ!ライブラを助けてほしいにゃ!」

 

…今、振り返るために読み返していますが…うるっときますね…(´;ω;`)

 

勿論、主人公”篠原”の解答はYes。

カッコよすぎる…!!

 

今回みたいな久追先生の「誰かを救う物語」が好きで、前作”クロス・コネクト”は各巻で女の子を救うのですが、面白いです。主人公がカッコイイです。ワクワクします。是非!

 

百面相の正体

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百面相の正体は3巻で明らかにされなかったですが、4巻の中盤で明かされました!

 

女帝に対して敵意があって、しかも変装してないときも学生プレイヤーとしてアストラルに参加しているのであれば…って考えていたので、正直、驚きでした(笑)

 

ワンチャン?ぐらいにしか思っていなかったのですが…

正体は中二病少女の”椎名紬”でした!

 

予想の前提が間違っていましたね…(笑)

  

温泉…最高でした。

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あんな危機的状況でもイチャイチャを忘れない久追先生、Konomi先生ありがとうございます…。

 

専属メイド”姫路”、女帝”彩園寺”、そして主人公”篠原”が一緒に温泉に入るシーンがイラスト付きであったのですが…。

 

滅茶苦茶可愛い…(*´ω`*)

 

圧倒的、”姫路白雪”派なのですが…ちょっとした仕草が可愛いのが”彩園寺”で…!今回は気持ちがグラっとしちゃいました(笑)

 ちなみにイラストはコチラ…!

 

繋がる連携

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”榎本”と”浅宮”の幼馴染コンビが3巻では想像もできない連携と信頼を見せ、見事栗花落学園の”枢木”を打倒したシーンがグッときました!!

 

まぁ、読者は知っていると思いますが…2人は本当は仲いいです。

あんな関係も好きで、お互いがお互いを守り合う、守ってくれるからこそ、動ける。

 

この2人好きになりました…。

 

最後の「彼女」とは⁉

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最後の最後…謎の少女が登場しました!

 

ヒントは…

・篠原緋呂斗を知っている

・彼女にとって篠原緋呂斗が一番大事

・「見つけてもらえる」というセリフ

 

さて...誰なんでしょうか…分からぬ(笑)

少し引っかかるのは、確か…篠原がこの島に来た理由の1つにとある女の子を探すことがあった…気がします(笑)

 

その女の子がついに⁉って思っています…!

 

でも、見つけてもらえる…ということは既に登場しているのか…?さらに、篠原を大事に思っているらしく...これから波乱が起きるかも…⁉

 

気になりますね!!

 

気になるワード?

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他にも気になるワードがでましたね!

 

史上初の8ツ星候補

終盤、霧谷凍夜の発言ですが…これの意味を考えるためには色付き星が何個あるのか改めて把握する必要がありますね!

 

リリィ

こちらは序盤に”風見”のあだ名として出てきたワードですが、どうやら”彩園寺”も使用しているような発言が…どこで使っていたか思い出せず…!気になる!

 

知っている方がいたら教えてください!!

 

まとめ

今回はドキドキ、うるうる、ワクワクが詰まっていて…「ライアー・ライアー」シリーズで一番好きな1冊でした!

 

アストラル編が終わるが、新キャラの登場、霧谷凍夜の決闘…まだまだ気になる展開があるので5巻の発売を待つばかり…!

 

小説最後には5巻は「2020年夏」発売と書いてあったので、気長に待ちましょう~!

 

ではでは、今回はこの辺で~!

 

作品紹介

本作(4巻)

前作(クロス・コネクト)

クロス・コネクト ライトノベル 1-4巻セット

クロス・コネクト ライトノベル 1-4巻セット

  • 発売日: 2018/11/24
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