物語を楽しみたいあなたにオススメするゲーム「アンリアルライフ」:感想・レビュー
こんにちは、まちうさです。
今回はふと気になって購入したSwitchのゲーム「アンリアルライフ」を紹介します。
…久々にすごく良いお買い物をしました。
本記事はネタバレはないので、安心してください!
まず、作品の紹介です。
作品紹介
まずは、超簡易的にまとめたのでこちらをどうぞ。
次にもう少し、詳細に紹介していきます。
紹介動画(Nintendo)
UNREAL LIFE (アンリアルライフ) TRAILER NintendoSwitch™
ジャンル
「謎解きアドベンチャー」です。
主に操作する主人公”ハル”(女の子)は、あらゆるモノの記憶を見れる力を持ち、その力を使って見た過去から、謎を解いて進んでいくゲームです。
また、ドット調の2Dゲームでもあります。最近はポケモンも立体的な世界になっている中、少し古さを感じる方がいるかもしれませんが、このゲームは2Dのドット調とは思えないくらい非常に綺麗な絵がたくさん出てきます。
物語(あらすじ)
記憶喪失の”ハル”(女の子)は目を覚ますと記憶がないことに気づく。しゃべる信号機(AI)に出会うと「あらゆるモノの記憶を読み取れる能力があるようです」と。信号機とともに、失った記憶を取り戻すため、唯一覚えていた存在「先生」に会いに行く旅に出る。
購入場所
本ゲームは現在(2020年7月3日)、「Nintendo Switch」のみでしかリリースされていません。公式ページを見ると、STEAMへの対応を進めているみたいです。
iOSとAndroidへの対応は未定とのことです。(スマホ横持ちでプレイできるようになったら、多くの人に勧められるっ…!)
PCで購入するならコチラです。
私はSwitchで、ニンテンドe-ショップにて購入しました。
次に、本ゲームをプレイした感想をまとめます。
感想(ネタバレなし)
総合評価
非常に…非常に良かったです。
特に評価したいのは「ずっと飽きさせない物語」です。次の項で詳細に書きますが、とにかく先が気になる…少女がどんな結末を知ることになるのか、常に気になるように作られている展開、物語が個人的に刺さりました。
結末に辿り着くまでに明らかになっていく過程も…気になり続けた先に、”ハル”が辿り着く最後(エンディング)も、とても良かったです。
どうしたら進めるのか考えたい「謎解きが好きな人」と、ゲームにおいて「物語・ストーリー性を重要視している人」にはきっと刺さります。
強くオススメさせてください!
では、項目に分けて詳細に感想をまとめます。
ストーリー
私が非常に評価したい項目で、熱くなって上記に書いてしまったのですが、とても気になる展開が続き、ラストが見たいと…強く思える話の流れに惹かれたのが正直な感想です。
…と言うのも、記憶喪失少女”ハル”は物語を進めていくと、記憶を断片的に思い出すのですが、断片的すぎて過去にあったことを納得できるレベルに推測するには難しく。
そのため、最後の最後まで見て、事実を見に行きたくなるのだと思います。
また、エンディングが全部で4つあるという豊富さも嬉しいポイントでした。そのうち3つはバッドエンドで…ちゃんと全て踏んだのですが(踏んでしまったが正しい…)、踏んでいくうちに「絶対幸せなエンドがいいっ!」って思う自分がいました。
恐らく、本当のエンディングがハッピーエンドで無かったら…また感想は変わっていたと思います。
ボリューム
私のプレイ実績での話をすると、1日約2時間プレイを続けて6日間で全てのエンディングを回収しましたので、約12時間で楽しみ切ることができます。
長すぎず、短すぎず…といったところでしょうか。
このゲームは、キャラメイクしたり、装備を集めたり、レベリングが必要だったり…というゲームではないため、比較的早く終わらせられるゲームではあります。それを良いとするか、否か…。
あとは、謎解きをどれだけスムーズに解けるか…というところですね。次の項目で謎解きについてもお話します。
難易度
まず、このゲームは難易度設定と言うのはありませんのでご承知を。このゲームにおける難易度を決めるのは「謎解き」の部分です。どんな謎解きかと言うと…。
アイテムを使ったり、移動させたりなど数多くのギミックを攻略していく系の謎解きです。写真(下)では、右の警備員の注意をどうそらすか…という謎解きでした。
正直なところ1つの謎で10分以上かかるところもありました。…情報足りなくない?って思うところもありました。
そういう時は、ひたすら見回ることもあったのですが、そうすれば進められないことはないです。(できる人は多分ヒント無しでも行ける。)
またヒントと書きましたが、ゲーム内で「じぶんの考え」、「さわったモノの記憶」という、話を忘れてしまったりもう一度把握したいときに振り返れるモードがあります。
それを見ると、ヒントが示されます。ので、それも参考にすると多くの謎はすらすら解けると思います!
クリアできないことは…ない。
操作性
これは賛否両論あると思います。ドット調の雰囲気に合わせて、そんな爽快すぎるシステムにすべきではない声もあると思います。
でも、やはりダッシュできなかったり、思った以上に行きたいところに行くまでに時間がかかるともどかしい気持ちになりますね…。
移動先は多いので、伝送ドアみたいなのがあるのですが、それでもある程度の距離があると思うところはあります…ね。
周りの感想
私が調べた周りの感想をまとめます。
良い点
・ドットとは思えない超綺麗なグラフィック
・幻想的な世界観
・信号機と徐々に深まる連携(バディ)
・徐々に明らかになるストーリー
良くなかった点
・エンディングから分岐点が遠い
(やり直すのが少し手間)
・色々遅い
・アドベンチャーとしてはもうひとひねり欲しい
世界観が好きな人も多かったですね。このドット調という少し昔の雰囲気と、幻想的な世界のコレボレーションが刺さる人が多かったみたいです。
それこそ、こんな美しい世界をドットで描ける制作者の凄さが生み出したものなのですが…本当にすごい。
良くなかった点も全て、私も感じなかったわけではないです。が、強いて挙げるなら…という感じでしょうか。
このゲームの注意点
このゲームをプレイするにあたって1つ注意するべきところがあります。
それは「過激、ホラーチックな表現が出てくる点」です。
少し怖い…恐怖を覚えるようなイラストが数々出てきます。私も正直、怖いと感じました。(耐性無し)
一応、「CERO B」ということで12歳以上を対象にした作品です。耐性のない方は、ココロの準備が必要です。この先になるこの子の未来が見たい方は…是非。
まとめ
今回はまだ本作品を知らない人、面白い作品を探している人向けへの記事でした。
購入の参考になれば幸いです。
気になった方は公式ページをチェックしてください!!
では!この辺で~。